駆け出しコンサル日記。

働いていく上で役にたちそうな事柄を、備忘録的にまとめていきます。(データ分析、財務分析、金融etc)

ジョブズのプレゼンから学んだ面接・プレゼン・ESで相手を説得するヒント

人は何の為に“話しかけ”

  何の為に“スピーチ”をするのでしょうか。

 

 

 


A)   何かをわかってもらう。

B)   感銘を与えたり、納得してもらう。

C)   行動を起こしてもらう。

D)   楽しませる。

 

 

 


つまり、

「相手に行動・変革をして貰う!!」

ということだと思うのです。

 

 

 


その為には何をすれば??

 

 

 


行動を起こしたくなる

動機』や『理由』を用意する!

そして、相手の心を震わせる。

 

 

 


その為には…

 

 

 

  1. 構成(感情に訴えかける)
  2. 構成(論理に訴えかける)
  3. 外見(雰囲気)

の3つの視点が大事です。

 

 

特に1. 構成(感情)が一番大事*1かつ、本などから勉強しづらいと思いますので、全3回でシンプルに注意したい事をまとめていきます。

 


内容は以下の通りになります。

 

①  「物語」を意識すべし。

②  感情に訴え、「演出」すべし

③  脳みそに刻み込むべし。

 

*1:アダムスミスは「道徳感情論(上)p.202」の中で、直感的な本能が思考に大きな影響を与える事を指摘しています

『自己保存と種の増殖は、自然がすべての動物の形成にあたって意図したように思われる、大目的なのである。―すなわち、生命への愛と死滅への恐怖を与えられているのである。―しかしわれわれはこのようにして、それらの目的へのひじょうに強い欲望をあたえられているとはいえ、それらをもたらすための適切な手段を見つけだすことは、われわれの理性の、遅くて不確実な決定にゆだねられていなかった。自然は、これらの大半にたいして、本源的で直接的な諸本能によって、われわれを方向づけたのである。』

ちなみに、同様の事をノーベル経済賞受賞者で心理学者であるダニエル・カーネマンもファスト&スローの中で指摘しています。